問:n個の要素からなる集合の部分集合は全部で2^n個あることを示せ 別解(ネタバレ注意)
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nishio.icon
なんで組み合わせの数の話になって、二項係数の和の話になって、それの総和をとる話になってるんだ…
東京駅から三鷹駅まで行くのに、まず成田空港に行って海外に飛んでしまった感
一応その経路でも目的地に辿り着きはするけど…すごい遠回り
ミステリーツアーみたいで旅行者を眺める人にとっては楽しそうhatori.icon ただ旅行者自身にとってはどうなんだろう
どういう旅行を希望しているのかに依るかな
今の場合、cFQ2f7LRuLYP.iconさんが数学をどのように学びたいのか?ということ
手っ取り早く成長したいのか、ウロウロしつつも幅広く学びたいのか等々
他の分野はともかく、数学に関しては「ウロウロ」は崩れるnishio.icon
数学の基礎って、レンガを下から積み上げて土台を作るような行為なので、今までに積んだものよりはるかに高い位置のレンガを使うのはおかしい
なので「そんな複雑なことは要求されてないのでは?」と思うべき
今回のケース
n=1の時、2個
n=2の時、4個
ここまで列挙したのは良かった
この4個って具体的になんなのかをもう少し掘り下げるとよかった
table::
2なし 2あり
--- ---
{} | {} {2}
{1} | {1} {1, 2}
というわけで「2を追加するかどうか」で2通りあるから2倍になるわけ
帰納法を使わなくても、各要素が含まれる/含まれないの2通りで 2*2*...*2 (n個) = 2^n でよさそうyosider.icon
それは飛躍が大きすぎでは??nishio.icon
「なぜ掛け算でよいのか」を説明してない
「独立な事象の組の総数は、各事象の総数の積で求められる」ことを既知としているyosider.icon
証明するとしたら…結局帰納法を使いそう
+1nishio.icon
大きすぎかなぁyosider.icon
何を基準にして飛躍の大きさを判断すれば良いのかわからない
いま集合論の基礎をやってるんでしょ?nishio.icon
ならば「独立な事象の組の総数は、各事象の総数の積で求められる」はgivenとしてはいけない内容だと思う
「今までに積んだものよりはるかに高い位置のレンガを使うのはおかしい」にこれも該当する
n桁の2進数を用意して、各桁の1/0を、要素が部分集合に含まれる/含まれないに対応させると、n桁の2進数の総数と同じで...とすれば積になる理由を回避できるかな?yosider.icon
n桁の2進数の最大値は2^n-1で、0の分を足して2^n
なるほどnishio.icon